2008年06月19日

都市伝説[だるま女]

むべなるかな都市伝説だるま女



だるま女(だるまおんな)は、両手両足がない女性のこと。その状態がだるまに似ていることからこう呼ばれる。






誘拐されたり、借金のかたに連れて行かれたりした女性が、両手両足を切断され、だるま女にされていると言われている。そして、置物のようにされた彼女たちは、各国の富豪達に高値で売られていくといわれている。ミリオン出版の「実話ナックルズ」でもしばしば取り上げられているが、実態は明らかではないため、一種の都市伝説の様相を見せている。



都市伝説


ある若い夫婦が、海外旅行先のブティックに立ち寄った。

妻は気に入った服があったと言い、試着するために試着室へ入っていった。夫は妻の試着を待つ間、自分も服を見ていたが、一向に妻が試着室から出て来ない事に不審を抱き、扉をノックしてみる。しかし返事はない。声をかけ、ゆっくりと扉を開けると、そこに妻の姿はなく、試着するために持っていった服だけが落ちていた。

急いで現地警察に通報したが、外国人であるという事と目撃者がいない事から、早々に調査は打ち切られ、夫も日本に帰された。数年後、夫は会社の慰安旅行に行く事になった。

夜遅く、会社の上司に連れられ、同僚と共に「だるま」と日本語の看板を掲げているバーのような所に入った。

そこは半ばストリップ小屋で、そういう気分になれなかった夫は気が進まず、ひとり席を立とうと同僚に話しかけた。しかし「上司と二人きりは気まずい」と引き止められた。諦めて舞台に眼をやると、進行役らしき男が興奮を押し殺したような声で、マイク越しに何かを囁いている。そして、しんと静まり返った店に引き連れられて来たのは、両手両足を根元で切断され、壁に固定された真っ裸の“だるま”のような女だった。舌も切断されているらしく、涎を垂らし、焦点の定まらない目で空を見つめている。その女は、夫が探していた妻だった。



戦前の見世物興行


戦前に行われた見世物の一種。見世物小屋で両手両足がない女性障害者が行う裁縫、刺繍、書をしたためるなどの芸を見世物とした。上記と違い、彼女らは芸人として奉公、または小屋と契約して芸を行っている。

その中では中村久子が有名。



歴史上、実際にあっただるま女



  • 漢王朝を興した劉邦の正妻呂雉は、夫の死後、我が子である恵帝 (漢)|劉盈(恵帝)の地位を脅かしかねないと判断し、劉邦の側室であった戚氏の手足を切断。更に薬物による会話能力破壊・聴覚破壊、しまいには眼球までくりぬき、生きたまま便所に配置し「人豚」と称して晒し者にした。


  • 中国史上、唯一人の女帝である武則天|則天武后も、亡き高宗 (唐)|高宗の寵愛を争った相手である王氏(前皇后)・蕭氏(前淑妃)両名の四肢を切断後、「蟒」・「梟」と無理やり改名させ、生きたまま酒壷に配置した。


  • 清王朝末期、皇帝の寵愛を受けていた麗姫は美貌を西太后に妬まれ、結局、だるま女にされている1985年に日本で公開された中国映画『西太后』(主演・劉暁慶)のラストでこのシーンが出てくるが、加藤徹著『西太后』(中公新書 2005年)56頁によると、これは全くのフィクションであり、清朝の宮廷記録によると実際の「麗嬪」(麗貴妃)は皇帝の没後も後宮で静かな余生を送り、54歳まで生きたという。



    だるま女に関する作品


    わらの街(西村寿行) 女性を誘拐して高級売春婦に仕立てている組織が、見せしめのため抵抗の激しかった女性をだるま女にしている、という設定。作品上直接は登場しない。



    脚注








    関連項目



  • 中国奥地の達者


  • 忽然と客の消えるブティック








    Quotation:Wikipedia
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    - History
     License:GFDL

  • posted by HOKI at 05:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 都市伝説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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